ストレスや出産でダメージうけさらに女性ホルモンとも関係していて特に女性は加齢とともに緩みやすくなり、くしゃみなどの腹圧で尿漏れやそのほかに骨盤臓器脱、過活動膀胱、便漏れ、腰痛、ぽっこりお腹など問題が起こります。生理トラブル、呼吸が浅くなる、更年期障害にも関係すると考えられています。
骨盤底筋群の機能解剖
骨盤の底辺に当たる部分で、いくつかの筋肉の層のハンモック状の筋群です。
肛門挙筋(恥骨直腸筋、恥骨尾骨筋、腸骨尾骨筋)・尾骨筋・外肛門括約筋・外尿道括約筋・球海綿体筋・坐骨海綿体筋・深会陰横筋・浅会陰横筋など意識できる筋肉と意志ではコントロールできない筋肉で構成されています。
骨盤底筋群に対して意志でコントロールできる筋肉はエクササイズで整えることが可能、緩みすぎず硬すぎず適度な弾力性を取り戻していくことがポイントです。
- 連動する筋肉もアプローチする
- 姿勢のバランス(丹田と頭頂をライン)を意識しながら行う
- 上半身は力まずに行う
- 吐くときに会陰部を少し引き上げて、収縮感覚を得る(強く締めるのはNG)
骨盤底筋を整えるテーマのクラスだけでなくすべてのレッスンでヨガのアーサナを行うときには意識してもらいたいポイントばかりです。
女性のカラダはそれぞれの年代で大きく変化します、加齢での症状は止めれなくても緩やかにすることはできると思います。まだまだ関係ないと思ってる方も少しずつでも継続して整えてましょう。