インストラクターのSAYUMIです。
朝晩寒くなってきましたね。
体調を崩す方が多くなってきましたが、実は私も風邪をひきました。熱が出なかったのが良かったのか悪かったのか、治るまでに少し時間がかかってしまいました…その時、マスクを買いにドラッグストアへ行ってびっくり!
何がって、サプリメントの数に…
CMや雑誌でよく目にするとは思っていましたが、こんなに沢山あるなんて!ここ20年位で、一気に種類が増えてきたそうです。
でも実は日本ではサプリメントの定義は、はっきりと決まっていないんです。
一応日本医師会では、健康食品の一種である成分が濃縮されて錠剤やカプセル等通常の食品とは違う形をして作られた製品と定義してます。食品として扱われるため、薬と違って薬効や用法の表示が出来ないんです。
なので、一つの成分に対していろいろな表示があります。また、製造方法もメーカーによってまちまちです。
例えば、膝の痛みにコンドロイチン+グルコサミンってよく見ませんか?ですが成分の効果はわかっていても、人の体内に入ってからの作用はまだはっきりとしていない部分が沢山あります。1~2ヵ月飲んでみて体調をみながら、続けるかどうか決めていくのがいいかもしれませんね。
おうちの置き薬
さてこれから年末にかけて、医療機関もお休みになるところが多いですよね。こんな時に限って体調を崩してしまい、病院へ行かなきゃいけなくなる事がある方もいると思います。
でも、開いてる病院は少ないし、救急は混んでるし…そう言えば、家に薬あったかも…とりあえず、それ飲んでおこう!ってなりませんか?薬はあったけど、これって期限は大丈夫かな?
薬局によっては使用期限を薬のヒートに書いてくれるところもあります。でも大抵、薬袋には日付書いてあるけど、ヒートには…って事が多いかも。
大抵の薬局では、2~3年以上先の使用期限の薬をお渡しするようにしています。
多くの薬は常温(直射日光の当たらない)で保存できますが、ただ薬よっては、保存状態によって効果が弱くなってしまう物もあります。また、その時の症状に合わせて処方される物(例えば抗生剤など)もあるので、あの時は使えたけど、今回も使えるとは言えない物もありますのでご注意ください。
今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。皆さん、よいお年をお迎え下さい。