インストラクターのSAYUMIです。
今年も1ヶ月と少しになって、本格的に寒くなってきましたね。足先指先の冷えが気になってきました。こんな時は、温かい食べ物で体の中から温めるのが一番ですよね。
例えば、お鍋やスープなんていいですよね。
冬が旬の野菜には体を温める効果があります。例えば、ネギにある辛味成分には体を温める効果があります。また食べ物に含まれているビタミンにも冷え症を改善する効果があります。ビタミンB1は糖質を燃やしてエネルギーを生み出すのを助けるビタミンです。豚肉や豆類、緑黄色野菜等に含まれています。また、鉄分も貧血を改善して冷え症に効果があると言われています。
そして、生姜を思い浮かべる方も多いと思います。漢方薬でも生姜を使った物が沢山あります。ただし、生の物と乾燥させた物では少し効果が違ってきます。
生の物には、ジンゲロールという成分が含まれていて体の表面の血管を広げて発汗を促進させます。なので、風邪の初期や一時的な食欲不振に効果があります。
では、乾燥させた物はと言うと、加熱によってジンゲロールがショウガオールという成分になります。これは、体を中心からじんわりと温める効果があります。なので、冷え症や慢性的な胃腸の弱りに効果があります。ですから目的によってどちらを使うか選んでいきたいですね。
軽い運動も忘れず、特にふくらはぎを柔らかくして血行を良くし、元気に年末を迎えたいですね!