studio STANCE 豊中|YOGA PILATES BODYCARE

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おうち時間

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おうち時間

こんにちは、外出を控えている皆さまいかがお過ごしでしょうか?医療関係の方をはじめ私たちの生活を支えるためにお仕事していただいている方々にはほんと有り難く思います。

今日はおうち時間に取り入れてみてほしいなぁと思うことを2つご紹介しますね

ひとつめは自分のカラダを観る時間です。
ヨガのレッスン中に自分のカラダの感覚に意識してもらうことをお伝えしたりしていますが、もっとシンプルにただ 「観る」「知る」時間を作ることです。
ほとんどの人が無頓着なんです。痛くなってからやっと気が付くなんてことも多いと思います。

その前にどうしてカラダの感覚を知るってことが大事なのかについて説明しますね。
難しことは端折りますがカラダには神経が張り巡らされており、カラダの中の状態や外からの情報(感覚器を通して)を察知し脳に伝達しどう対応するかを脳から指令を出して、カラダのそれぞれの部分が対応しながら生命を維持してより良い暮らしを実現しようとしています。

加齢やストレスなど何らかの原因で脳や伝達途中、もしくは指令先の不具合で働きがうまくかみ合わない状態になり 大なり小なりの不定愁訴や病気としてあらわれます。

不具合の種類によってホルモンバランスや内臓の働きなどお医者さんと連携していかなければならないこともありますがもっともっと手前の段階で防げる、遅らせる、緩やかに(加齢)するためにできることがあります。栄養、睡眠、運動の3つを整えることです。

STANCEでお伝できるのは主に運動です。
運動はとっても大切なのでとりあえず「やる」でもいいのですが単発でやってもあまり効果は期待できませんし、継続するにも、がんばりすぎて体を痛めて続けられなくなったり、変化を感じられず飽きちゃったり…

カラダにとって必要な運動とは

硬くなった筋肉を緩めたり、血流をよくしたり、筋力を維持したり、もう一つ大切のなのが神経の伝達回路がスムーズにすること(パイプを太くするようなイメージです)です。

ですので、まずは簡単なことを効率よく無理なく続けることを私としてはオススメしたい、もちろん動くの大好き、スポーツ女子の方やダイエットで心拍数あげてカロリー消費したい方にもカラダのベース作りとしてとても大切です。

神経の伝達回路がスムーズする、パイプを太くする(たくさんの情報が脳に伝われば判断材料が増える)ことが効率よくカラダをコントロール出来る様になり、さらに筋トレやほかのスポーツを効率よくできる、けがをしにくいカラダのベースになると思います。

意識をカラダへ

では、何をするのかというと
まずはじっとして自分のカラダに意識を向けてカラダを観察することです。

あおむけで、頭から指先足先まで少しずつ観察!

呼吸によってお腹や胸のあたり、脇や背中側にも動きは感じられますか?
また、腕の重みや脚の重み 暖かさや冷たさ 足の指はどちらの方向を向いているか感覚でわかりますか?
背中と床との設置してる面の感覚は? 柔らかくなじんでいるようなのか 硬く反発しているようなのか……。他にもすみずみまで観察してみてください。

今度は腕にぎゅーっと力をいれてすとんと抜いたり、徐々に力抜いたりしてみましょう。
力を入れてる感覚がわかりますか?
左右別々にやってみると左右の違いも感じ取れます。
脚もやってみてくださいね。

あおむけになったついでに両手両足を天井側に上げてぶらぶらふったり、膝を曲げてぐるぐる回して脚の付け根をほぐしましょう(反対回しもね)

うつぶせでも観察してみましょう!

頭のてっぺんから指先足先まで少しずつ観察出来たら、片脚ずつ持ち上げてみます。どこに力が入っていますか?おしり?ももの裏?腰のあたり?脚の持ち上げる高さによって違いがありますか?反対の足も同様に動かして観察してみましょう。観察ですので正しくやろとか高く持ち上げるのが目的ではありませんのでくれぐれもご注意を! 

次に胸の横に手をついて背中を持ち上げてみましょう。背中のどのあたりが主に使ってもちあげてますか?背中、首はどうでしょう?腕はどのくらい力が入っていますか?腰あたりは?両脚は床についてますか?浮いてますか?これも自分がどんな使い方をしているのか観察です。

では、ちょっぴり頑張ったので左右にお尻をゆらゆらして力を抜きましょう。スペースがとれるならゴロゴロ寝返りをして力みを外しましょう。

座って観察してみましょう!

座布団やクッションで少し高さをつけると姿勢を維持しやすいので使って下さいね。あおむけと同じように呼吸でのカラダの動きと感覚を観察してみましょう。

次に骨盤の向きや背骨か傾きをイメージしながらご自身のカラダ位置を観察しましょう。レッスン時に骨の模型をお見せるする機会があったと思うのですが、骨の名前や数を覚える必要はありません。骨盤の何となくのかたちと背骨と骨盤の繋がってる感じがイメージできればばっちり。

またまたついでにカラダをほぐしましょう。足裏どうしをあわせて足の甲か足首をもって左右にゆらゆら揺れてみましょう。今度は両脚を前に伸ばして胸の前で腕をクロスして右手を左肩、左手を右肩にあてます。腕はランニングときのように肘を曲げて脇を軽くしめてウエストでもOK)お尻で歩くように前へ進みます→後ろにも何往復か進んでみましょう。脚の力は抜いてくださいね。

立位でちっちゃくジャンプを10回してその位置で観察!

立つと足裏が床についています。しっかり観察してみてくだい。左右に体重かかり方、足首の感覚は?ジャンプ後の位置ですと左右のつま先の向きが違うかも、歩く、走る、階段の上り下りなど移動するための足裏はカラダを動かす時の大事なセンサーですので神経回路が衰えないためにも毎日の刺激は大切です。

背中や腰のあたりに緊張はありませんか?肩や首はどうでしょう?鏡を見ずに自分の位置を感じてみる。そのあとで鏡で感じたとおりだったかチェックしてみてくださいね。

はじめのうちは全くわからないって思うことも多いと思います。「あおむけ」「うつぶせ」「座位」「立位」どれかひとつでもいいですし毎日ローテーション少しずつでもやってみてもOK!もちろん全部とおしてやってもらってもOK!継続は力なり~

小さなお子さんがいるご家庭は遊びながら感覚を意識できるので以下のふたつもぜひやってみてくだいね

  • 背中に文字を書いて当てっこする。子供の頃遊びませんでしたか?「あ」と「め」とかむずかしーいです。
  • 目をとじて足の指に触れてもらいどの指に触ったかをあてるのもやってみて下さい「中指」と「薬指」めちゃ迷います(笑)

さらに、オイルマッサージ

2月初めごろから続けてみていい感じなのでオススメしてみようかと思います。シロダーラといって額にオイルを垂らすエステで「アーユルヴェーダ」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。アーユルヴェーダはインドの伝統的医療で季節や体質に合わせてカラダを整えていくのが特徴で予防医学と言われたりもしています。

ヨガとアーユルヴェーダのルーツは同じと言われていてヨガを始めてからアーユルヴェーダの考え方にほんとにちょっこと触れる機会があったのですが詳しいことはわかりません。なんとなくカラダに良さそうなことを自分のできる範囲で取り入れる感じでゆるゆるです。

ですので、やり方が違うと思われる方もいらっしゃるかもですがご了承ください、自己流です。

ちなみにお白湯もカラダにいいと思って飲んでますが、アーユルヴェーダでは火にかけて10分以上沸かすそうですが、そこまではやってないです…

オイルマッサージもやり方があるようなのですが取り入れやすく続きそうなやり方を模索して行っています。肌の乾燥がましになったように感じます、いつも冬はボディクリームを塗り忘れるとすねがカサカサに粉をふいたみたいになっていましたがボディクリームなしでも大丈夫なりました。

やり方は全身オイルを塗ってそのまま湯舟のつかるのですが時間のある時にはお白湯を持ち込みでのんびりつかってます。カラダが緩むしめちゃくちゃ温まって保温もいいのかポカポカが続きます。湯舟のなかでは全身なでます。(もむ感じではなく優しくです)この時腕をしっかり動かすことを意識して肩甲骨まわりもほぐしています。

頭皮にもオイルを塗るようなのですが後が大変だと思い省略…時間がある時にチャレンジしてみたいです!温まったらさっとシャワーを浴びてお風呂をあがります。ちょっとベトついて感じますがタオルで押さえるように水けをふいたら問題なしです。ちなみに私はブラックセサミオイルを使ってます。

リラックス効果が高い!カラダの力みが抜けやすいと感じるので続けられていると思います。あまり寝る直前はオススメしてないです。眠りにつきにくいと本の中でも書いてますがわたしもそう感じます。

ご興味ある方は質問くださいねー。 

自己流ですが詳しく説明します。「わたしが輝くオージャスの秘密」「ちつのトリセツ」という本を参考にしました
他にも書籍あると思うのでご興味ある方は探してみてくださいね。

ではでは、心穏やかにおうち時間をお過ごしくださいね。

プロフィール

ヨガインストラクターMIKA
ヨガをはじめたきっかけは、大人になってからもほぼ運動らしい運動をしてこず、姿勢も悪く万年肩こりでした。「今はごまかしながら過ごせているけれど…これから先、改善しておかなければ痛さやつらさと向き合うことになるのでは…」そんな思いで「運動が苦手、カラダが硬くても大丈夫」という言葉を聞きヨガを始めました。

ヨガは自分と向き合い観察して可能性にチャレンジしたり今のカラダの状態を受け入れ認めたりの繰り返しです。周りの人と比べたり競うものではないことを知りマイペースでヨガを楽しめるようにお手伝いできれば嬉しく思います。一緒にヨガ楽しみましょう。

■全米ヨガアライアンスRYT200h
■ヨギーインスティチュート認定講師
■産後ヨガ Teaher’s Training
■陰ヨガ Teaher’s Training
■女性のためのヨガ Teaher’s Training
■ヴィンヤサフロー Teaher’s Training
06-6151-3245

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