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今に意識を向けるとは?

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今に意識を向けるとは?

ヨガインストラクターのKAORIです。

ヨガをしていると「今に意識を向ける」というコトバを耳にすることがありませんか?

それってどうしたらいいのでしょう?

そんなとき「体の感覚を注意深く感じ取る 」ことをやってみて下さい。

皮膚の表面、血液の流れが良くなりジワッと温かくなる感じ、骨の感覚、関節の感覚、筋肉の張りなど「伸びてるな~」「ここの筋肉がんばってるな~」「ジワジワした感じがする」それが意識を「今」に置いている状態なんです。

「5分前ポカポカしてたな~」「2分後に気持ちいいな~」とは思わないですよね。

「心を空っぽにする」という言葉も聞いたことがあるかもしれないですが、心ってコントロールするのがヒジョーに難しい…

難しいものを対象にせず(心に比べたら)コントロールしやすい体にフォーカスしてみましょうというのがハタヨガなんです。

体の感覚にフォーカスしている間、起こっていることに注意深くなっている状態は、「今という瞬間」に意識を向けていることになります。

今に意識を向けるとなぜいいのかというと、「ちょうどいい」に気付きやすくなります。勢いをつけて動いたり、早い動作は、適度な所をすっ飛ばして行くので気付けないんです。

そして「脳がリラックス」できます。意識していても無意識でいても絶えず脳は働いていますし、ボ~ッとしている時でさえ働き続けています。今、起こっていることに意識を向けることで脳はリラックスできるんです。近年は脳波を測定する実験が行われ、科学的にもそういう結果が出ているようです。

ネガティブな感情のほとんどは「過去」のことか「未来」のこと、過去の失敗を後悔したり、人を責めたり、過去の嫌な体験を頭のなかで繰り返し再生したり、また不安や焦り、緊張のほとんどは未来のことを考えている時に起こっています。

過去や未来ではなく「今」に意識を向けると、ネガティブな感情からも解放されると言われています。

このような効果を聞くとやってみよう!と思いませんか?ぜひ取り組んでみて下さい。

プロフィール

KAORI
ヨガは体が柔らかい人だけのものではありません。体がかたくても柔らかくても、そのポーズに近づいていくような練習をする、その方向に動かして、動かすことそのものに意味があります。ポーズの形に無理に自分をあてはめなくても大丈夫、いまの自分はどこまでできるのか、どこまでがちょうど良いところなのか注意深く自分の体に意識を向けて筋肉を働かせていること、伸びていることを感じながら今できる精一杯を一緒に行いましょう。

■全米ヨガアライアンスRYT200h
■ヨギーインスティチュート認定講師
■ベーシック・トレーニング・コース
■メディテーション・インテンシヴ・コース
■ヨガ・アナトミー・コース
■ティーチャー・トレーニング・コース
■シニアヨガ Teaher’s Training
06-6151-3245

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